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 就職が決して簡単ではなくなってきた今、どの学校も就職指導に熱心だ。大学・短期大学・専門学校で、就職活動・サポートシステムの流れはほぼ同じだけど、実施する就職サポートプログラムの内容や、力を入れている点などにそれぞれの個性が見える。
就職活動・サポートシステムの主な流れ
大学 就職指導は3年生の夏前にスタート
 就職支援を専門に行う就職課を設置。就職課には学生が自由に閲覧できるように、会 社案内、過去数年前〜最新の求人票、業界ガイド本など、さまざまな就職関連資料が 置かれている。また定期的に就職ガイダンスを開催するほか、企業・業界研究会、履 歴書の書き方指導や模擬面接などの就職講座を実施。学生の就職意識を高めるために、 最近は「就職合宿」を行う大学や、就職指導の開始時期を早める大学が増えてきた。

短期大学 就職指導は1年生前期にスタート
 就職課があるのは大学同様だけど、大学に比べ、学生一人ひとりにより目が行き届いたきめ細かな就職指導に力を入れている。 就職対策として、語学やコンピュータなどビジネス実務に関する資格の取得講座を開講する学校が多いのも特徴的なこと。  ビジネスマナーや面接対策を指導する就職講座も大学と同じく実施。ただ、「メイクアップ指導」なども盛り込んだプログラムがあるのは、女子学生が多い短期大学ならではのこと。

専門学校 就職指導は1年生後半にスタート
 もともと各業界への就職を目標とした教育を行う専門学校では、毎日の授業そのものが就職対策といえるけれど、 それとは別にさまざまな就職支援プログラムもある。9割以上の専門学校は就職指導室を設置し、その職員が就職ガイダンス、 面接・筆記試験対策指導などを企画・実施。個別相談にも応じ、学生をサポートしている。さらに同じ業界の多くの求人企業を招き、 独自の企業セミナーを開催する学校もある。

専門学校の併修制度
 インターンシップとは、学校が研修先として紹介する企業で学生が実際の仕事を体験するプログラムのことだ。  大学・短期大学・専門学校ともこのプログラムを取り入れるところは多く、プログラム に参加した学生には所定の単位を認める学校も多い。期間は学校によってさまざまで、 数日間から1カ月間程度というのが一般的。
 職業意識を高められるきっかけになるこのプログラムを重視する学校は増えている。