子どもの笑顔にふれ
子どもとともに成長する
保育園による障がい児の受け入れが進んでいることや保育士が児童養護施設・知的障害児施設などにおいて障がいをもった子どもたちの養護を担う役割もあることから、授業では保育に関わる基礎的な学習に加え、障がい児への保育にも対応できる科目を多数開講し、障がい児介護の知識と技術を身につけた保育士をめざす人のためのモデルコースを設けています。
また、「少子化」や「核家族化」が進み、子どもを取り巻く環境は大きく変化してきています。そんな家庭では相談できる身近な人がいなくなり、育児について悩む母親・父親も増え、育児へのストレスから児童虐待といった社会問題に発展するケースもあります。そのため、保育士の仕事範囲も保育そのものにとどまらず、家庭支援・育児相談、地域の老人ホームとの交流など様々な分野に及ぶようになっています。このような育児の現代的諸問題にも対応できる保育士を養成するカリキュラムにもなっています。


幼稚園は小学校に入学するまでの幼児教育を行い、保育園は保育に欠ける子どもを公的責任において保育するといったように、幼稚園と保育園は役割分担をしてきましたが、保護者からは「幼稚園のように教育してほしい」や「保育園のように長時間預かってほしい」といった声がありました。こうしたなか、保育園と幼稚園の機能を合わせ持つ「認定こども園」も開設され増えつつあります(幼保一元化)。こうした動きに対応して、本専攻では「保育士」資格の取得はもとより、「幼稚園教諭二種免許」についても取得できるよう準備を進めています。