その他医療。ってどんな学問?
その他医療は、医療機関の経営や情報化、医療と栄養、医療機器開発、医療事務などをそれぞれ専門的に研究する学問分野です。医療機関の経営や組織運営は、医学や医療制度に対する一定レベルの知識を踏まえたうえで円滑に進めていくことが必要です。最近ではカルテの電子化を含めて情報化も進んでいます。さらに、収入の柱である診療報酬の請求を正確かつスムーズに行うことも求められます。こうした課題に的確に対応することをめざして研究を進めるとともに、医療と栄養の関係、医療機器の開発などについても追究しているのが、その他医療分野なのです。
経営学。とどこが違うの?
経営学は、企業経営を「人、モノ、カネ」の3大要素プラス「情報」の活用という観点から研究します。その他医療分野でも経営は重要なテーマの一つですが、医療機関の経営は収入の柱が保険料になるなど企業とは性格が異なり、医学や医療制度、診療報酬などの知識も必要になるので、専門的な研究を進めています。
どんなことが学べるの?
医療機関の経営や情報活用については、経営学や情報科学の基本、関連する経済学や法律の基本、医学や医療制度の基本などを学んだうえで、医療機関の経営、医療組織のマネジメント、医療情報システムの構築や運用などを専門的に学んでいきます。病院などでの臨地実習も行い、実践的な能力を育てていきます。医療と栄養については、医学や薬学も踏まえて健康と栄養の関係を学び、医療機器開発は、医用電子機器などの開発を学びます。医療事務は、医学や医療制度の基礎知識を身につけたうえで、診療報酬請求事務など医療機関特有の事務処理や情報処理を学びます。
学校選びのポイント
この分野は複数のジャンルがあるので、まず関心があるジャンルを絞りこみましょう。そのうえで、たとえば経営の場合は、この分野で医療機関の経営を学びたいのか、経営分野で学んだうえで医療機関の仕事をめざしたいのかも考えたいものです。この分野なら学科ごとに科目構成や学び方の特色を調べてみましょう。
学びのトレンド
医師や看護師の仕事の一部を2007年12月28日から事務職員が担えるようになりました。医師や看護師が専門性を発揮して良質な医療を提供できるように役割分担を図るためです。具体的には、①診断書・カルテ、処方せんの作成代行、②介護認定の主治医意見書の作成代行、③診察や検査の予約入力代行、などを行うことができます。医療事務職の役割はますます大きくなってきました。
| 知識&技術の生かせる職場・職業 |
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| 医療事務、管理スタッフ |
| 医療情報、診療情報スタッフ |
| 医療機器の研究・開発 など |
| 関連資格 |
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| 学校教員免許(情報) |
| 管理栄養士 など |
| 関連分野・学問 |
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| 医師養成 |
| 保健 |
| 経営 |
| 食物 |
| その他工学 など |
| 学べる学科 |
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| 医療経営管理学科 |
| 医療情報学科 |
| 医療福祉経営学科 |
| 医療栄養学科 |
| 生体医工学科 など |




















