看護学。ってどんな学問?
看護学は、病気やケガで心身が傷ついた人々の診療の補助、療養の世話、健康の維持などについて研究する学問です。
看護には、医師の補佐的役割というイメージがあるかもしれませんが、それは正確ではありません。もちろん診療の補助は看護の重要な要素です。しかし、本来の看護とは、人の誕生から成長、成熟といったライフステージのすべてにおいて、一人ひとりがその人らしい生き方ができるように、健康面から支援していくものです。看護学は、そうした考えに立ち、的確な診療の補助、病院や在宅での療養の援助がどうあるべきか追究する学問です。
保健学。とどこが違うの?
保健学は、主に身の回りの衛生から広域の公衆衛生、病気の予防、健康増進などを研究する学問です。看護学でもこうした内容の一部を学ぶため、看護学と保健学には共通項もあります。実際、保健所などで保健指導にあたる保健師の資格は看護師資格の延長上にあり、大学では同時に取得するカリキュラムが主流です。
どんなことが学べるの?
看護学では、医学の基礎や保健・福祉なども学びながら、基礎看護学と応用看護学を中心に学んでいきます。基礎看護学では、看護のこころ、看護の基本的な理論、人間の健康、看護の基礎技術などを学び、基礎技術については低学年次から実習も行います。
応用看護学では、小児、母性(妊娠、出産)、成人、老人など人間のライフステージごとに、それぞれに適した看護の方法を学びます。在宅、学校、企業など地域社会での看護の方法、精神に病気を抱えた人の看護の方法も学びます。また、病院や保健関連施設などで臨地実習を行い、卒業前は国家試験の準備をします。
学校選びのポイント
基本的な学習内容はどの学校も同じですが、学び方はそれぞれ工夫をしています。カリキュラムの内容や実習先などを比べてみましょう。4年制大学では看護師教育に加えて、保健師または助産師教育も行っています。どちらを希望するかで進学先も異なります。また、福祉など周辺科目の充実度も要チェックです。
学びのトレンド
看護は、人と向き合う仕事です。そのため、看護の知識・技術だけでなく、人とのかかわり方を学ぶ授業も取り入れています。たとえば、人間関係の基礎的な理論を学んだうえで、患者やその家族との人間関係のあり方を考えていきます。さらに、理論だけでなく、学生が看護師と患者などの役になって、コミュニケーションの取り方を模擬体験し、理解を深めていくこともあります。
| 知識&技術の生かせる職場・職業 |
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| 看護師 |
| 保健師 |
| 助産師 など |
| 関連資格 |
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| 看護師 |
| 保健師 |
| 助産師 など |
| 関連分野・学問 |
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| 保健 |
| 医師養成 |
| 薬学 |
| 福祉 など |
| 学べる学科 |
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| 看護学科 |
| 保健看護学科 |
| 人間看護学科 など |





















