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大学・短期大学 20系統92分野別 学び★ガイド

歯科医養成

歯学。ってどんな学問?

歯学は、虫歯や歯周病の治療、歯並びや噛み合わせの矯正、口のなかや顎などの疾患の治療について研究する学問です。
虫歯などないにこしたことはありませんが、もし虫歯になってしまったら速やかな治療が必要です。また、噛み合わせがよくないと顎やそのほかの場所に悪い影響をおよぼす可能性もあります。歯学はそうした歯にかかわる疾患の治療、歯の状態を良好に保つ方法を中心に、口腔(口のなか)全体の健康を守るための研究をしています。最近は遺伝子や、歯と身体のほかの場所との関係など研究領域が広がり、生命科学への貢献も期待されています。

医学。とどこが違うの?

歯学は、医学とは別の学問というわけではなく、医学の1分野ということができます。ただ虫歯など歯の疾患はクスリでは治らないこと、歯の治療には高度な専門性が求められ、特有の機材を扱う技術や材料に関する理工学的な知識まで身につける必要があることなどから、独立した学問体系が築き上げられました。

どんなことが学べるの?

歯学は、6年間の課程で基礎科目、歯学隣接科目、臨床科目を学んでいきます。基礎科目は、歯やその周囲について、構造、生理的な現象、疾病の内容などを学ぶとともに、歯科治療の材料や機械、基礎医学についても学びます。歯科隣接科目としては、内科学、外科学、耳鼻咽喉科学などを学びます。臨床科目は、歯やその周囲の疾患の診断・治療を学ぶもの。3~5年次に講義で診断法や治療法を学びながら、模型の歯を削ったり、入れ歯をつくる実習などを行います。そして、5年次後半ぐらいから病院での臨床実習が始まり、教官の指導のもとで治療まで経験します。

学校選びのポイント

歯学は、学ぶ内容自体はどの大学でも同じです。そのため、カリキュラムを調べて、どのようなステップで学んでいくのか、臨床科目の学内での実習方法、病院での臨床実習はどのように行うのかなどを比較してみるといいでしょう。また教授の研究テーマを調べると、学校の特色を理解するうえで参考になります。

学びのトレンド

歯が悪くなると削って詰め物をするか、抜くしかない。そんな常識は過去のものになるかもしれません。虫歯などで一部が欠けた歯の再生、抜けてしまった歯の再生、歯を支える周囲の組織の再生などをめざした研究が進められています。すでに、歯の周囲の組織については治療に応用されている例もあり、歯自体についても動物実験レベルでは再生することが可能になっているのです。

知識&技術の生かせる職場・職業
歯科医師 など
関連資格
歯科医師
関連分野・学問
医師養成
保健
生命科学 など
学べる学科
歯学科 など

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