医学。ってどんな学問?
医学は、人体の構造や機能、病気が発生する原因、病気やケガの診断と治療、病気の予防法などについて研究する学問です。
20世紀後半から医学は飛躍的に発達し、かつては治すことの難しかった病気を完治させることもできるようになりました。しかしその一方で、まだ治療の難しい病気も少なくありません。また、克服したと思われていた感染症が再び広がったり、2009年は、新型インフルエンザが世界的に大流行しました。医学はこうした課題に立ち向かい、病気の原因究明、新たな治療法の確立、生命現象の謎の解明などに挑み続けているのです。
保健学。とどこが違うの?
人々の健康を守るという目的は、保健学も医学も同じです。ただ、保健学は疾病の予防や衛生状態を良好に保つことを中心に研究しています。医学は、疾病の予防や衛生についても研究しますが、人体の構造、生命現象のしくみ、疾病の原因、疾病の内容、疾病の診断と治療などを総合的に研究するのが特色です。
どんなことが学べるの?
医学は、6年間の課程で、基礎医学、社会医学、臨床医学を学びます。基礎医学は、人体の構造、病気の種類、クスリの作用、細菌などについて学びますが、なかでも解剖学という科目は重要で、人体の細かな構造を講義と実習で理解していきます。社会医学では、衛生や疾病予防、医療に関する法律などを学びます。
臨床医学は、疾病の診断、治療を学ぶもので、内科、外科、眼科、皮膚科、小児科、産婦人科、精神科などすべての診療科が対象になります。4年次ぐらいから診療科ごとに診断と治療の理論を学び、5年次と6年次には診療科ごとに病院実習を行います。
学校選びのポイント
医学の場合、学ぶ内容という意味では、どの大学も同じです。専門科目がすべて必修なのも各校共通です。ただ、学び方、つまりカリキュラムは各校ごとに工夫をしているので、関心のある大学ごとに比較してみるといいでしょう。また特色ある研究をしていることも多いので、研究内容も調べておきたいものです。
学びのトレンド
医学部定員を増やす動きが本格化してきました。すでに2008年度入試で定員を168人増やしていましたが、2008年夏、厚生労働省の有識者会議が「定員を現行の1.5倍の1万2000人程度に増やすべき」との提言をまとめたことなども踏まえて、2009年度入試では約700人増員。地域医療への貢献など条件付きですが、医師不足解消への重要なステップになりそうです。
| 知識&技術の生かせる職場・職業 |
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| 医師 など |
| 関連資格 |
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| 医師 |
| 関連分野・学問 |
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| 歯科医師養成 |
| 薬学 |
| 看護 |
| 保健 |
| 生命科学 など |
| 学べる学科 |
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| 医学科 |
| 医学類 |





















