地球・環境学。ってどんな学問?
地球・環境学は、地球の構造や地質、岩石などの成分、地球環境、自然災害の防止などについて研究する学問です。
私たちの地球は、宇宙空間の小惑星が衝突による一体化を繰り返して誕生したものです。それから46億年をかけて現在の姿にたどりつきました。地球・環境学は、そうした地球の誕生から進化の過程、地球全体の構造、岩石や鉱物の成り立ちと性質、地形や地質、海洋の状態、気象、自然現象からの防災などをトータルに研究するとともに、地球規模の水や物質の循環、環境変化などを調査し、地球環境の保護についても研究する学問です。
地理学。とどこが違うの?
地理学のうち自然地理は、地形や地質を扱うという面では地球・環境学と共通性があります。地球・環境学は、地球の成り立ち、地球全体の構造や組成、岩石・鉱物の成分なども対象にし、さらに、地震や台風など自然災害からの防災、地球環境の保護・保全まで、地球全体について研究するのが特色です。
どんなことが学べるの?
地球・環境学で学ぶ内容は、地球の進化にかかわる分野、構造や物質の分野、環境分野などに分かれます。進化分野では、地球が誕生してから現在まで、どのような変化を遂げてきたかを学びます。これには恐竜など古生物も含まれます。
構造や物質分野では、地球の構造、岩石や鉱物の種類と形成過程、岩石・鉱物の特徴、地質、地形などについて学びます。環境分野では、地球環境の変遷、地球環境の現状、自然災害とその防止法などを学びます。また、野外実習(巡検)が非常に重要で、地質、岩石、鉱物、地形、環境などの実地調査に取り組みます。
学校選びのポイント
地球・環境学と共通項の多い学問として地理学があります。主に地形や地質に興味があるなら、地理学の学科も候補として考えてみましょう。地球・環境学は、学校によって学ぶ内容が多少異なっているケースもあるので、カリキュラム、科目構成、研究室のテーマなどを詳しく調べてみることが大切です。
学びのトレンド
この分野では気候も研究対象ですが、中には都市特有の気候に着目して研究に取り組んでいるケースもあります。たとえば、都心部の気温が周辺部より高めになる「ヒートアイランド現象」を独自の気温観測網で明らかにしたり、都市部における夏季の「ゲリラ豪雨」の一因として、高層ビル群の影響で上昇気流が発生し積乱雲が発達することとの関係を探る研究なども行われています。
| 知識&技術の生かせる職場・職業 |
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| 地質調査関連 |
| 各種研究所・博物館 |
| エネルギー関連 |
| 石油・ガス関連 |
| 環境関連 など |
| 関連資格 |
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| 学校教員免許(理科) |
| 環境計量士 |
| 公害防止管理者 |
| 気象予報士 など |
| 関連分野・学問 |
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| 物理 |
| 歴史・地理・文化財 |
| 資源工学 |
| 土木・建築 |
| 農学・水産・林産 など |
| 学べる学科 |
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| 地球科学科 |
| 地球惑星科学科 |
| 環境システム学科 |
| 環境科学学科 |
| 地球圏科学科 など |





















