工学総合。ってどんな学問?
工学総合は、工学のさまざまな学問を総合化し、複数の学問領域にかかわる問題を研究する学問です。
学問は、発展するとともに細分化する傾向があります。それはとくに工学において目立っていて、非常に多くの学問分野が生まれ、それぞれに専門性の高い研究を行っています。ところが、学問上の課題にしても産業や暮らしにかかわる課題にしても、専門分化した特定の学問だけで解決できるとは限りません。そのため工学総合は、工学のいろいろな学問の知識・技術をベースにして、新たな観点で課題解決に向けた研究に取り組んでいます。
理学。とどこが違うの?
理学は純粋科学、工学は応用科学といわれることがあり、工学は純粋科学の研究で得られた成果を暮らしや産業に応用していく使命を担っています。理学と工学総合の違いも同様。理学は主に自然界の真理探究をめざし、工学総合は、さまざまな工学を結集して、実用につながる新しい技術を研究しています。
どんなことが学べるの?
工学総合では、学科によって学ぶ内容は少しずつ異なります。ただ、低学年次に電気・電子、情報、機械、応用物理など工学の基本を幅広く学び、高学年次から専攻やコースに分かれて学んでいくスタイルは、ほぼ共通しています。
たとえば、情報処理や情報の伝送、センサーや知能化されたデバイス(電子部品)、各種の機械や建造物、エネルギーの発生や輸送などをテーマに、それぞれ専門的に学んでいきますが、どのテーマを学ぶにしても工学の幅広い知識を生かしながら、問題の解決に取り組んでいくのが大きな特色です。
学校選びのポイント
工学総合は、工学のいろいろな学問をベースにしているので、そうした学問を専門的に学びたいのか、広い視野で工学のさまざまなテーマにチャレンジしてみたいかをしっかり考えてみる必要があります。工学総合の場合、各学科はほとんどが専攻・コースを設けているので、それぞれ何を学べるか調べてみましょう。
学びのトレンド
工学総合分野では、人間の考えを理解するコンピュータシステムの研究を行っているところもあります。たとえば、作詞作曲を支援する目的で、人間が指定したテーマに沿ってコンピュータが詞や曲を生成し、人間とやりとりしながら完成させていくシステムの開発などが行われています。こんなシステムが実用化されたら、誰もが素敵な楽曲をつくり出せるようになるかもしれません。
| 知識&技術の生かせる職場・職業 |
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| メカトロニクス関連 |
| ロボット関連 |
| ナノテクノロジー関連 |
| コンピュータ関連 など |
| 関連資格 |
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| 学校教員免許(理科) |
| 情報処理関連資格 など |
| 関連分野・学問 |
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| 機械・自動車工学 |
| 電気・電子 |
| 情報工学 |
| 土木・建築 |
| 応用物理 など |
| 学べる学科 |
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| 先端工学基礎学科 |
| ナノ物質工学科 |
| ロボット学科 |
| 工学システム学類 |
| 知能デザイン工学科 など |





















