土木・建築学。ってどんな学問?
土木・建築学は、道路や橋などの土木構造物、住宅やビルなどの建築物の計画から、設計、施工までトータルに研究する学問です。土木・建築学は、文明の発祥とともに生まれた技術です。いまも遺るエジプトのピラミッド、中国の万里の長城などは数千年の昔、すでにすぐれた技術が確立されていたことを教えてくれます。現代でも、鉄道、道路、橋、港湾、空港、住宅、公共施設、オフィスビルなどの土木構造物や建築物なくして社会は機能しません。この分野は、人間が生活し、社会活動を営むための基盤づくりについて、環境との調和も重視しながら研究を進めているのです。
住居学。とどこが違うの?
住居学は、土木・建築のうち建築と非常に共通性が多い分野です。学ぶ内容はほぼ同様といってもいいでしょう。ただ、住居学の場合、公共施設なども対象にしますが、メインは住宅のあり方を生活者の視点で追究することです。建築は、住宅を含むすべての建築物を対象に設計から施工まで研究するのが特色です。
どんなことが学べるの?
土木では、橋、高速道路、トンネルなどの構造やデザイン、構造物に加わる力、構造物の建設方法、建設の材料、土の基本的な性質、地盤工事の方法、地震時の液状化現象、地盤工事と環境との関係、水質、水の力、河川の特徴、都市計画などを学びます。建築では、建物の構造、建物に加わる力、建築材料の特性と使い方、建物を組み立てる構法、施工方法、建物と光、熱、音などの関係、周辺環境と調和した計画、都市づくりの計画、建築デザインや建築設計、建築史などを学びます。土木・建築とも各種の実験・実習があり、とくに設計製図には十分な時間をかけます。
学校選びのポイント
まず、土木と建築のどちらを学びたいかハッキリさせる必要があります。土木の場合は、学科に「土木」の名称がつかないことも多いので関連のありそうな学科を幅広く探してみましょう。建築は、芸術系統や生活科学系統でも学べるので、どの系統がいいか考えたうえで学校ごとに教育内容の特色を調べてみましょう。
学びのトレンド
中東やアジアでは、高さが1kmにも達する超々高層ビルの建設計画が動き出しています。日本でも大手建設会社が超々高層ビルのプランを披露したことがありました。万全な地震対策、高層になるほど強くなる風の影響への対策、建築工法、周辺環境との調和、建設の合意形成プロセスなど建築学全般の研究がさらに進めば、いつの日か山を見下ろすビルが実現するかもしれません。
| 知識&技術の生かせる職場・職業 |
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| 建築士 |
| 建設関連企業の技術者 |
| 都市・環境計画関連 |
| 地質調査関連 |
| 公務員 など |
| 関連資格 |
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| 建築士 |
| 建築設備士 |
| 建築施工管理技士 |
| 土木施工管理技士 |
| 測量士 など |
| 関連分野・学問 |
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| 住居 |
| デザイン・工芸 |
| 材料工学 |
| 地球・環境 |
| 農業工学 など |
| 学べる学科 |
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| 土木工学科 |
| 都市基盤デザイン工学科 |
| 建築学科 |
| 建築都市デザイン学科 |
| 人間環境デザイン学科 など |





















