資源工学。ってどんな学問?
資源工学は、モノやエネルギーのもとになる鉱物資源、化石資源の探査、採掘、精錬、リサイクルなどを研究する学問です。
20世紀後半から21世紀の科学は、物質文明という言葉に象徴されるように、モノに恵まれた社会を実現しました。ただ、モノをつくるには原材料が必要です。また、エネルギーも同様です。発電するにも、クルマを走らせるにも、もとになる資源が必要です。つまり、資源とは社会を維持していくうえで不可欠なものなのです。資源工学は、その資源の探査、利用できるようにするための技術などを研究し、地球環境保護にも取り組んでいます。
材料工学。とどこが違うの?
資源工学と材料工学はつながりの深い学問です。材料工学は、資源工学の成果をもとに採掘された鉱物資源などを、実際のモノづくりにつながる材料にしていく研究をします。資源工学は、資源自体を探し、採掘し、材料のもとを提供することが主目的となります。ただ、精錬などはどちらの学問でも対象になります。
どんなことが学べるの?
資源工学では、鉱物資源や化石資源について、探査、採掘、選鉱、精錬などを学びます。探査では、どのような鉱物資源があるのかということから、地質、地球の構造、鉱床の形態、測量、鉱床の探し方などを学びます。採掘では、岩石や岩盤に加わる力、流体に加わる力、地下に空気を送り込む方法、鉱物を採鉱する方法などを学びます。選鉱では、採掘したものから有効な資源を選び出す方法を中心に学びます。そして、精錬では、熱や化学反応などを利用して、資源を材料のもとになる状態にする方法を学びます。また、資源のリサイクルや環境保護も学んでいきます。
学校選びのポイント
資源工学は、材料工学につながる学問であり、地球・環境学とも関連が深くなります。そこで、各学問の内容をよく調べて、自分の関心に適した分野を選ぶことが先決です。資源工学の場合は、関連学科を設置している学校がある程度絞られるので、すべての学校について内容を詳しくチェックしましょう。
学びのトレンド
「都市鉱山」という言葉があります。レアメタルと呼ばれる希少金属をはじめ、さまざまな金属が使用されている機械器具の廃棄物を鉱山にたとえたものです。日本の都市鉱山は世界有数の資源国に匹敵する規模といわれ、金は世界の現有埋蔵量の約16%、銀は22%という調査結果もあります。こうした都市鉱山からのリサイクルも、資源工学分野の重要なテーマになっているのです。
| 知識&技術の生かせる職場・職業 |
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| 鉄鋼関連 |
| 石油・ガス関連 |
| 地質調査関連 |
| エネルギー関連 など |
| 関連資格 |
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| 学校教員免許(理科) |
| 環境計量士 など |
| 関連分野・学問 |
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| 材料工学 |
| 地球・環境 |
| 物理 |
| 土木・建築 |
| 原子力 など |
| 学べる学科 |
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| エネルギー工学科 |
| 地球工学科 |
| エネルギー科学科 |
| 海洋資源学科 など |





















