機械・自動車工学。ってどんな学問?
機械・自動車工学は、クルマやロボットなど各種機械を開発、設計、製作、運用する技術の研究に取り組む学問です。機械文明という言葉があるように、機械は高度な文明の象徴です。クルマや飛行機などの輸送機械、DVDや洗濯機などの電気機械をはじめさまざまな機械が私たちの暮らしや社会的活動を便利で豊かなものにしています。さらに最近の機械はコンピュータと結びつくことで「知能化」が進み、判断力さえ備えてきました。機械・自動車工学は、こうした各種の機械をつくるための技術を研究し、より便利で人間にやさしい機械の創造をめざしています。
物理学。とどこが違うの?
高校までに勉強する内容からいうと学びの基礎は物理にあるといえます。機械を動かすには「力」が必要で、それは物理の世界だからです。しかし大学の物理学は、自然界の真理探究を目的としています。機械・自動車工学は「力」をベースにしながら実際に動く機械の開発、設計、製作まで研究するのが特色です。
どんなことが学べるの?
機械は、何らかの動く機構を持っています。そのため、学ぶ内容は「力」つまり力学に関するものが多くなります。材料力学では、安全な機械をつくるために、材料に加わる力を学びます。熱力学では、エンジンなどのエネルギーの力を中心に学びます。機械力学では、機械の動きや振動を学び、流体力学では空気や水の流れと機械の関係を学びます。力学系以外では、制御が非常に重要で、主に電気信号やコンピュータによって機械をコントロールする方法を学びます。これらは、実験や実習を組み合わせることも多くなります。また、機械の設計と製図も欠かせません。
学校選びのポイント
機械・自動車工学は、あらゆる機械づくりを視野に入れ、また、電気・電子工学や情報工学も取り入れるので、学ぶ内容が幅広くなります。そのため、専門科目の構成に学校の特色が出てくることもあり、研究領域(大学4年次以上)ではとくにその傾向が強くなります。研究室のテーマも必ずチェックしましょう。
学びのトレンド
機械を学ぶうえでは、実際にモノをつくる経験も重要です。当然、授業でも製作関連の実習はありますが、時間に限りがあります。そこで、自由にモノづくりができる場を用意するところもあります。たとえば、工作機械や工具を備えた部屋を設けて、いつでも使えるようにしたり、学科単位の課外活動としてロボット製作を行うなど、技術力や創造力を高める工夫を凝らしています。
| 知識&技術の生かせる職場・職業 |
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| 自動車関連 |
| 家電・電子機器関連 |
| 交通関連 |
| コンピュータ関連 |
| 医療福祉機器関連 など |
| 関連資格 |
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| 学校教員免許(理科、工業) |
| 各種整備関連資格 など |
| 関連分野・学問 |
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| 電気・電子 |
| 情報工学 |
| 材料工学 |
| 応用物理 |
| 船舶工学 など |
| 学べる学科 |
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| 機械工学科 |
| 機械システム工学科 |
| 精密機械工学科 |
| 知能機械工学科 |
| 自動車工学科 など |





















