数学。ってどんな学問?
数学は、あらゆる科学の基礎になるもので、数にかかわる新たな理論を追究し、諸科学への応用を研究する学問です。
数学は、ギリシャなど古代文明の時代から存在する学問で、たとえばユークリッドの幾何学はそのまま現代でも使われています。中学・高校までに学ぶ数学は、そうした「古典数学」と呼ばれるものです。これに対し、大学で研究するのは主に「現代数学」と呼ばれるもので、これはさらに「純粋数学」と「応用数学」に分かれます。純粋数学は数学そのものを探究し、応用数学は数学をほかのジャンルに応用していくための研究をするものです。
情報科学。とどこが違うの?
情報科学は数学から発展した学問で、情報を数値に置き換えて伝達したり処理する原理などを研究しています。数学のなかでも応用数学と呼ばれる分野は、この情報科学の要素を含んでいます。ただ数学は、そうした応用的な内容だけでなく、純粋に数学自体の発展をめざし、未解明のテーマに取り組むのが特色です。
どんなことが学べるの?
数学で学ぶ内容は、純粋数学と応用数学に大別されます。入学後はまず、それらの基礎として、高校までに勉強する代数や幾何、微分積分を発展させた内容を学習。そのうえで、純粋数学では、代数、幾何、解析(微分積分を発展させたもの)を3本柱として、専門的に学んでいきます。学び方は、講義と演習(問題を考察する)を組み合わせることが多くなります。ただ、高校までのように与えられた問いの答えを導くというよりも、抽象的な考え方を理解し、発展させることが重視されます。応用数学は、統計、数値の分析、コンピュータの原理などを学んでいきます。
学校選びのポイント
数学に関心が深い場合、数学自体を専門的に学ぶ、応用としての情報科学(コンピュータの原理など)を学ぶ、教育分野で数学を専攻する、といった選択肢があります。どのように学びたいのかを考えてみましょう。数学自体を学ぶ場合は、純粋数学と応用数学のどちらに重点を置くかなど各校の特色を調べましょう。
学びのトレンド
数学分野では、応用数学としてコンピュータのベースになる内容も学べますが、将来ICT(情報通信技術)系の職業をめざす人のために、関連科目を充実させているケースもあります。コンピュータの基本からプログラミング言語、ネットワーク、情報システム、マルチメディア、画像処理などの科目を幅広く履修できるようになっていて、実践的な力を身につけることができます。
| 知識&技術の生かせる職場・職業 |
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| ソフトウエア開発関連 |
| コンピュータ関連 |
| 情報処理技術者 |
| 金融・保険会社 など |
| 関連資格 |
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| 学校教員免許(数学) |
| 基本情報技術者 など |
| 関連分野・学問 |
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| 物理 |
| 化学 |
| 理学 |
| 情報工学 |
| 応用物理 など |
| 学べる学科 |
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| 数学科 |
| 数理科学科 |
| 数理情報科学科 |
| 応用数学科 |
| 計算科学科 など |





















