総合社会科学。ってどんな学問?
総合社会科学は、社会科学の各分野を横断する幅広い知識を踏まえて、現代社会の諸問題を複合的な視点で考察する学問です。
社会科学には、法律、政治、経済、社会、国際など数多くの学問分野があり、それぞれの立場で専門的な研究を行っています。しかし、これらの分野はもともと複雑に絡み合っていて、相互の関連を考えることも欠かせません。さらに最近では環境、情報など新たなテーマも重要性を増しています。そのため、社会科学の各分野にわたる広範な知識をベースにして、現代社会のさまざまな問題にアプローチしていくことをめざしているのです。
社会学。とどこが違うの?
社会学は、家族や国などさまざまなレベルの「社会」で発生する現象や問題を、人間とのかかわりも重視しながら解明していくことを主眼としています。総合社会科学は、社会学の要素もありますが、政治や経済なども含む複合的な視点で社会全体を見通して、よりよい社会づくりをさまざまな観点から追究します。
どんなことが学べるの?
学ぶ内容はテーマごとに異なり、代表的なテーマとしては、相関社会科学、国際関係、社会システム、公益、環境などのテーマがあります。相関社会科学は、法律、政治、経済、社会などを学び現代社会を横断的にとらえていきます。国際関係は、国際社会の問題や国際協力のあり方を考察。社会システムは、現代社会を一つのシステムとしてとらえ多角的に分析します。公益は、地域・社会・地球全体の公益という視点から社会を考えていきます。環境は、法律、経済、文化などの側面から環境問題を考えたり、人間と自然の共生、災害に強い社会づくりなどを追究します。
学校選びのポイント
総合社会科学は、学べる内容が学校・学科ごとにかなり異なります。したがって、トータルに社会全体の問題を考えてみたいのか、国際関係に重点を置きたいのか、環境と社会との関係を追究してみたいのかなど、学んでみたいテーマを明確にすることが大切。同様の学科がある場合は内容を詳しく比較してみましょう。
学びのトレンド
この分野は、理論だけでなく現実の社会を知ることも重視しています。そのため、ゼミと呼ばれる授業などで、学校が所在する地域社会の抱える問題やその解決策を探ることもあります。学生がテーマを設定し、調査方法を決め、地域に出かけてアンケートや聞き取り調査を行ったうえで、各自の考えをまとめて発表します。こうして、社会を見つめ分析する力を育てていくのです。
| 知識&技術の生かせる職場・職業 |
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| マスコミ関連各社 |
| 貿易・商社関連スタッフ |
| 国家公務員 |
| 地方公務員 |
| 学校教員 など |
| 関連資格 |
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| 学校教員免許(社会系) |
| 学芸員 など |
| 関連分野・学問 |
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| 法律 |
| 行政 |
| 経済 |
| 社会学 |
| 国際 など |
| 学べる学科 |
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| 総合社会科学科 |
| 総合社会システム学科 |
| 地域創造学科 |
| 社会デザイン学科 |
| 社会環境学科 など |





















