法律学。ってどんな学問?
法律学は、法律の意義を明らかにし、憲法をはじめとするさまざまな法律の内容について研究する学問です。
人間が社会生活を営むうえでも、政府が国を運営していくうえでも、一定のルールが必要になります。それが法律です。日本では聖徳太子が「十七条の憲法」を定め、世界にはもっと古い法律がいくつもあるように、古代から人間社会は法律抜きには成立しなかったといっても過言ではありません。法律学は、そうした法律の役割について考えるとともに、現在の法律が定められた背景や、一つひとつの条文について探求していく学問なのです。
行政学。とどこが違うの?
法律は政治によってつくられ、行政は法律に則って行われます。このように両者は不可分の関係にあるため、行政学でも法律の一部を研究します。法律学は、人間社会にとって法律とは何かということや、実際に定められている法律そのものの詳しい内容まで掘り下げて、専門性の高い研究に取り組むのが特色です。
どんなことが学べるの?
学ぶ内容は、基礎法学と実定法に大別されます。基礎法学は法律とは何かを考えるもので、法律の精神や法律の歴史などを学び、人間社会と法律の関係を理解していきます。実定法とは、憲法のように現実に定められ運用されている法律のことで、法律の条文をどのように解釈するかを学びます。条文は幅の広い表現になっていることが多く、解釈の仕方がとても重要になるからです。
高学年次になると、経済、企業経営、労働、国際関係などにかかわる専門的な法律も学びます。また、最近出された有名な判決を研究したり、学生が模擬裁判をする授業などもあります。
学校選びのポイント
法律学は、学ぶ内容や目的が多様化しているため、コース制を採用するところも多くなっています。したがって、学校ごとにコース制の有無とそのカリキュラムを調べてみることが必要です。また、国際関連の法律や経済・経営関連の法律を専門的に学ぶ学科もあるので、選択肢の一つとして検討してみましょう。
学びのトレンド
2009年5月から裁判員制度がスタート。これは、国民の中から選ばれた裁判員が、裁判官とともに裁判の過程に参加し、有罪か無罪かの判断までかかわる制度です。一般国民の持つ日常感覚を裁判に反映させることなどを目的としたものですが、選ばれた裁判員の責任は重大です。こうした司法制度のあり方や、有効な運営方法を研究することも、法律分野の学問の使命です。
| 知識&技術の生かせる職場・職業 |
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| 弁護士 |
| 裁判官 |
| 検察官 |
| 公務員 |
| 一般企業の法務担当社員 など |
| 関連資格 |
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| 司法書士 |
| 行政書士 |
| 裁判所事務官 など |
| 関連分野・学問 |
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| 行政 |
| 経済 |
| 経営 |
| 国際 |
| 社会学 など |
| 学べる学科 |
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| 法学科 |
| 法律学科 |
| 経営法学科 |
| ビジネス法学科 |
| 国際関係法学科 など |





















