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大学・短期大学 20系統92分野別 学び★ガイド

教養

教養。ってどんな学問?

教養は、実用性や学問分野の枠組みにとらわれず、人文科学、社会科学、さらに自然科学の一部まで含む幅広い知識を踏まえて、人間や社会を考察していく学問です。
現代の学問は、ほとんどが何らかの実用性を追究しています。また、専門細分化が進む傾向も強くなっています。これらは学問にとって重要なことなのですが、その一方で、実用性や専門性の追究だけではとらえきれない課題もあります。そこで、教養分野では広範な知識をベースに、人間の本質や複雑化する現代社会をトータルに理解していくことをめざしているのです。

総合文化。とどこが違うの?

総合文化は、言語、文学、芸術など人間の文化的営みをトータルに学びますが、特定の地域やジャンルに焦点をあてることも少なくありません。教養分野は、文化を含む人文科学のさまざまな学問から社会科学や自然科学の一部まで学んだうえで、人間やこの世界の本質を複合的な視点で考察していくのが特色です。

どんなことが学べるの?

教養分野では、幅広い知識をベースに専門性も高めることを重視しています。そのため、低学年次には文学、文化、法律、政治、経済、心理、社会、情報などさまざまな学問分野の基礎を学びます。そのうえで2~3年次には、文化、社会、国際、経済、情報、芸術など多彩なテーマの中から関心の深いものを重点的に学んでいきます。また、テーマごとに実習や調査研究にも取り組みます。
ほかのテーマの科目を一部履修したり、複数のテーマを並行して学ぶなど、幅広い学び方ができるのが特色でゆたかな教養を身につけながら専門性を育んでいくことができます。

学校選びのポイント

教養分野は、学ぶ内容が非常に幅広くなるため、各校ともテーマごとに専攻・コースを設けたり、多彩な科目を自由に選べるようにするなど学び方には工夫を凝らしています。したがって、各校ごとに専攻・コースの内容、科目群の内容、さらには学年ごとにどのように学んでいくのかまで調べてみることが大切です。

学びのトレンド

ここ数年、「教養」の復権というべき動きが続いています。学問の世界では専門化の流れが強まり、一時は教養教育のウエートが少なくなるケースもありましたが、社会が複雑化するなかで物事を幅広い視点でとらえる重要性が再認識され、「教養」の名が付く学部学科の新増設や改組が続いています。リベラルアーツとも呼ばれる「教養」はいま時代の先端を担う学問でもあるのです。

知識&技術の生かせる職場・職業
出版関連
放送各局
旅行・観光関連企業
各国の文化事業のコーディネーター
学校教員 など
関連資格
学校教員免許(社会系、英語)
学芸員
図書館司書 など
関連分野・学問
総合文化
文学総合
総合語学
心理学
国際 など
学べる学科
教養学科
国際教養学科
現代教養学科
リベラルアーツ学科
グローバル教養学科 など

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