日本文学。ってどんな学問?
日本文学は、日本の文学作品を研究するとともに、日本文化や日本人の本質に迫っていく学問です。
長い長い時を経てなお私たちの心に響く万葉の和歌、王朝物語、中世の随筆。そうした作品群は、最新の記録媒体よりもあざやかに、人間の心の機微や時代の空気を伝えてくれます。日本という風土のなかで日本語によってつづられた和歌、物語、草子、随筆、戯曲、詩、小説。それらの作品を読み解き、作者が作品に託した思い、表現の技法、時代背景、文化、言語的な特徴、日本人の感性などまで研究すること。それが学問としての日本文学です。
日本語学。とどこが違うの?
日本文学においても、日本語(国語)について詳しく学びますが、それは文学作品をより正確により深く理解するためで、学問としての主目的は文学研究にあります。一方、日本語学の場合は、日本語を一つの言語として客観的に分析し、その特徴などをいろいろな角度から研究していくのが特色です。
どんなことが学べるの?
日本文学では、まず日本文学や日本語の基本的な特徴、日本の文学史などを学び、日本文学と日本語への理解を少しずつ深めます。そのうえで、いくつかの作品(1年間に2~3冊ぐらい)をじっくり読み、文章の特徴、言葉遣い、作者が言葉に込めた意味、作品全体として何を表現したかったのかなどを考えます。また、特定の作家や作品を取り上げて、作家がなぜその作品を書いたのか、当時の社会や文化はどのようなものだったかなど背景を探る授業もあります。そして、ゼミと呼ばれる授業で、自分が関心を持ったテーマについて研究発表し、卒業論文へつなげていきます。
学校選びのポイント
日本文学はとても歴史が長く、その種類もバラエティに富んでいます。そのため古典を重視したり、近現代文学に力を入れたり、学校ゆかりの作家に強みを発揮するなど、各校ごとに特色ある教育・研究を行っています。したがって、教授の専門分野やゼミのテーマなどまで調べて比較検討してみましょう。
学びのトレンド
日本文学分野では、学校や学科が主催するかたちで、日本文学に関する論文などのコンテストを行うところもあります。各自が関心を持ったテーマで論文などをまとめ、自由に応募します。授業の一環ではないので単位にはなりませんが、優秀な論文などには賞状や賞品が出たり、学校が発行する雑誌に掲載されたりします。入学先にそうした制度があったらチャレンジしてみては?
| 知識&技術の生かせる職場・職業 |
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| 学校教員 |
| 日本語教師 |
| 学芸員 |
| 図書館司書 |
| 出版関連 など |
| 関連資格 |
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| 学校教員免許(国語) |
| 学芸員 |
| 図書館司書 など |
| 関連分野・学問 |
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| 海外文学 |
| 児童文学 |
| 文学総合 |
| 日本文化 |
| 日本語 など |
| 学べる学科 |
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| 国文学科 |
| 日本文学科 |
| 日本語日本文学科 |
| 表現文化学科 |
| 文学科 など |





















