アコガレ☆JOBインタビュー|プログラマー

システム開発の中でもっとも大切なプロセスは?

シンプルできれいな設計書をつくる。これが、成功へのカギです。

写真やムービーに関する、携帯電話のアプリケーション開発に携わってきました。アプリケーション開発のプロジェクトには、お客様との打ち合わせに始まって、設計、プログラミング、テストといった多くのプロセスがあり、初期段階にいくほど幅広い知識と技術が要求されます。僕の場合、入社当初はまず、製品のテストを担当しながら開発の全体像を理解。その後、プログラミングも任されるようになり、現在ではお客様との打ち合わせや設計なども担当しています。

開発プロジェクトをスムーズに進めるためのカギとなるのは、設計の段階だと思います。設計とは、開発に先立って、システムの基本的な機能や、その製作方法、処理の流れなどを具体的に決めていくこと。これがきちんとできていないと、その後の工程にまで影響が及ぶため、わかりやすく、正確でシンプルな設計書をつくることを常に心がけています。

たとえば街を歩いていて、自分が携わった携帯電話を見かけると、やはりとても嬉しくなります。みなさんがふだん何気なく使っている携帯電話のアプリケーションは、プロジェクトマネジャーやシステムエンジニア、プログラマーなど、本当に多くのスタッフがかかわり合いながら開発しているんですよ。スタッフが力を合わせ、一つのものをつくり出す楽しさ。開発の仕事のやりがいは、こんな点にあると感じています。

(取材:2007年11月)

この人に聞きました!

福重 健史さん

ふくしげ たけひと

福重 健史さん

富士ソフト株式会社
システム事業本部
MC事業部 第1技術部
リーダー

この仕事をめざしたきっかけは?

IT企業を経営している父のサポートをしていた頃、プログラマーやSEと接する機会がありました。彼らから仕事の話を聞くうちに、システム開発に興味を持つようになりました。

現在までの道のりは?

専門学校の情報処理科で2年間、情報処理を学びました。卒業後、2004年に富士ソフトに入社。以来、携帯電話に組み込まれているアプリケーションの開発に携わっています。

高校生へ一言アドバイスを!

“納得できるまで考える”クセをつけましょう。ものごとの原因から結果まで、順を追って考えてみることで、プログラマーに必要な論理的思考力が身につきますよ。

●福重さんのある1日

9:00
出社。パソコンを立ち上げ、メールチェック
10:00
チーム内のミーティング。プロジェクトの進捗状況や問題点について報告し合い、メンバーで検討する
11:00
進捗報告書のレビューを作成し、上司に提出
12:00
昼食(社員食堂で食べることが多い)
13:00
進捗報告書のレビューを修正
13:30
メンバーが作成したソースコード(プログラミング言語で書かれたソフトウェアの設計図)のチェック。メモリの容量も考慮して、適切なコードであるかを判断し、適宜、指示を出す
15:00
会社を出発。取引先に向かう
16:00
取引先で打ち合わせ。プロジェクトの進捗報告書を提出
18:00
帰社。メールチェック後、退社