すばやく火を消した後の
みなさんの安心した顔に
やりがいを感じます!
めざしたきっかけ
消防官の仕事は、火災や交通事故などの災害にあたる消防活動、高度な専門知識で立ち向かう特別救助隊のほか、火災予防体制の確立や安全対策に取り組む予防業務など多岐にわたります。私の勤務する東京消防庁でも約1万8000人もの職員が都民の生命・身体・財産を守るために日夜働いています。もともと人の役に立つ仕事がしたいと強く思っていた中で、実力次第で活躍の場が広がる消防官という職業を知り、この仕事をめざすようになりました。
今のこと、これからのこと
今、私は、総務課で職員の給与計算などの管理業務を行っています。といっても、基本的には特別消火中隊としての消防活動が主な業務ですから、火災や交通事故が起これば迅速に出場します。消防活動は常に危険がともなうため、知識や技術だけでなく冷静な判断力が必要。隊員間のチームワークも不可欠です。私はポンプ隊を経て今は特別消火中隊に属しています。消防官は入庁後、基本的にまずポンプ隊として各消防署へ配属され、消防活動の最前線で経験を積みます。その後、仕事の幅を広げられるよう、庁内にはさまざまな資格制度があります。私は複数の資格を取得したので、救急業務などにあたったりすることもあります。職場は積極的に資格を取るよう促す風土なので、意欲次第で活躍の場が広がるチャンスに恵まれています。消防官の業務は多岐にわたり、それぞれに必要とされる資格も多いので、これからも積極的に取得をめざしたいと思っています。
だから、この仕事が好き
火災現場や事故現場は、財産ばかりか命まで失う可能性があるため、とても緊迫しています。消防官は人の生死にかかわる重要な場面で消火や救助にあたることができる、とてもやりがいのある仕事。災害が起こらないのがいちばん良いことなんですが、救助できたときや被害を最小限に食い止めることができたとき、また住民の方から「ご苦労さま」と言われたときは本当に嬉しいですね。
(取材:2006年11月)
